2009年6月1日月曜日

開発記録 @ Adobe AIR

Nicolithシリーズの軽量化を図るべく色々調査していました。その結果判った事を幾つか書いていきます。

  1. ベクター描画をしているコンポネントに対するDropShadowEffectはとても重くなる
  2. リサイズ自体は思ったより(あくまで思ったよりは)パワーを喰っていない
  3. 再配置にはパワーを喰われる

  4. setChildIndex処理は意外と重い
  5. setChildIndex処理は、インデックス位置に変更が無くても、無駄に処理される。(MOUSE_MOVEイベントで処理していたのでアホみたいに繰り返し処理されていた)→MOUSE_OVERイベントに修正+特にインデックスに変化が無い場合は処理しないように変更
  6. 描画領域外でのアニメーション処理はきっちりと処理されるので領域外ではアニメーションをオフする処理を明記する必要がある
  7. マウスに連動するアニメーションをするときはstartDelayをかけることによって、不用意なアニメーションを避ける事が出来る。
  8. 大量にアニメーションさせる場合、durationにばらつきを持たせると、負荷が分散されて若干体感速度が良くなる場合がある。
当たり前の事だとは思うのだけど、折角色々調べたので、備忘録としてきちんと書いておく。

画面外にあるオブジェクトのリサイズや画面外→画面外への移動を行う場合、アニメーションをカットする等の処理をする必要とかもある。勝手に描画を省略するかと思いきや、普通にアニメーションしてました。

この辺をカットしていく事で、少しは軽いバージョンを公開出来ると思います。

0 件のコメント: